こんな症状は「股関節痛」の可能性が高いです!
- 歩くと痛い、違和感がある
- 階段の昇り降りで痛み、違和感がある
- 股関節を曲げると痛い、曲がらない
- 開脚をした時に痛い、開かない
- 歩く時に以前よりも歩幅が狭くなり遅くなった
股関節痛の状態
股関節はいろいろな角度に動く関節です。
スポーツをしていると頻繁に「股関節の可動域」と言う言葉が出てきます。
足を動かす、角度・方向の数だけ、股関節は可動します。
(関節の動きの種類を専門用語では、屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋とあります)
そんないろんな角度で動く股関節ですから、様々な筋肉が支えている関節です。
背骨から股関節まで張っている腸腰筋、お尻の外側にある中臀筋、お腹の表面の筋肉、あぐらをかく時に使う筋肉など、これらの筋肉が一つでも不具合が起きると股関節に痛みや動きの制限が起きます。
また、しっかりと関節が入っていれば正しい動きをしますが、筋肉によって引っ張られることで関節の入りが悪くなってしまうこともあります。
股関節の痛みや動きの悪さをそのままにしておく事で、すぐには自覚しなくても、将来的には高い確率で関節が固まってしまうことがあります。
股関節痛の改善方法
股関節症の治し方は上記にもある様に、「筋肉の種類」と「どこまで稼働できるか?」によって変わってきます。
そのため、自身では治す事が難しいので痛みを感じたら勿論ですが、本来の可動域がないという場合にも一度診てもらうことをオススメします。