トムソンテクニック

トムソンテクニックとは

アメリカ発祥のカイロプラクティックです。

手またはトムソンテーブルやアジャスターといった器具をもちいることで、骨格、神経や筋肉へアプローチします。

人間の骨格は骨盤が土台になっています。その土台が歪むと脳脊髄から出る神経の伝達が悪くなり、手足の不調や内臓の不調まで出現します。

インナーマッスルが強い場合、産後に骨盤が開いても時間とともに元の状態に戻ります。

ですがインナーマッスルが弱いと戻りにくいので、骨盤が歪んだ状態になり様々な不調が出ることがあります。骨格の矯正を行いますので、O脚猫背や骨盤の歪みに効果があります。

人間の身体は、3カ月から半年ほどで変化します。トムソンテクニックを行うと約3日効果がありますが、それ以降は元に戻ってしまいますので、週2回、24回程度やってもらうと、体形を3カ月維持したことになり、脳が骨格の位置を覚えて、矯正したスタイルを再現していきます。

月経前症候群(PMS)は骨盤という箱状のものを矯正することによって、辛さが和らぐことがあります。

機械の特徴

人間には本来自分自身の自然治癒力があります。ですが背骨などの骨格の歪み(サブラクセーション)から起こる神経の圧迫が原因で身体に不調が起こりそれを改善するための自然治癒力も歪みがあることで低下します。歪みを改善することは今起こっている痛みを改善するだけでなく、将来起こる可能性のある痛みや不調を未然に防いでくれる働きがあります。

トムソンテーブルを用いることで

・患者様の体重を利用して安全に素早く脊柱や四肢を矯正します。

・各部位を個別にまたは同時に落下させることにより骨格が矯正されます。

・脳脊髄液の流れを良くし、神経伝達を促進します。

・テーブルを落下させるのは術者の力ではなく患者様の体重です。

トムソンテーブルは
4つの部位にわかれています

・Pelvic(ペルビック)骨盤:骨盤、股関節、下肢の矯正

・Lumbar(ランバー)腰椎:腰椎の矯正

・Dorsal(ドーサル)背側:胸椎、肋骨、肩関節の矯正

・Cervical(サービカル)首:頸椎、頭蓋骨の矯正

トムソンの施術方法

①検査

・姿勢撮影:横向き、後ろ向きを撮影し骨盤、背骨の歪みと傾きを診る
・下肢長の視診:ベッドにうつ伏せになり左右の脚の長さを確認する
・頸部回旋:顔を左右に向けたときに脚の長さが変化する場合、頸椎症候といい頸椎の歪みが骨盤に影響するのでそれを確認する。
・両膝90°屈曲:膝を曲げ足の長さを確認
・仙骨を固定して下肢伸展:一方の下肢が上げにくいか仙骨の傾きを確認

②施術

A)基本
・下肢長:短下肢(短く見える側)の骨盤傾きを矯正
・仙骨:短下肢側仙骨の傾きを矯正
・頸椎:左右頸椎症候を矯正(頸椎回旋変位)
B)猫背
・肩関節:関節の緩みを矯正
・大胸筋:大胸筋の緊張を矯正
・鎖骨:肩鎖関節、胸鎖関節を矯正
・肋骨:第1.2肋骨、下方肋骨の矯正
C)O脚X脚
・股関節:関節の緩みを矯正
・膝関節:関節の緩みを矯正
・下肢筋群:殿筋、ハムストリングス、坐骨を矯正
D)産後
・腸骨:骨盤前傾を矯正
・EX腸骨:仙腸関節の開きを矯正
・恥骨:前方、側方の歪みを矯正
・仙骨:仙骨のうなずきを矯正
・骨盤:骨盤全体の緩みを矯正

こんなお悩み有りませんか

・筋肉や神経が痛む
・姿勢が悪い、バランスが悪い
・猫背、そり腰、巻き肩、腰痛
・骨盤の歪み、開き
・産後の骨盤の開き
・尿漏れ
・片頭痛、吐き気、めまい、ふらつき
・顎関節症
・メニエール病
・眼精疲労
・むち打ち、寝違え

・首こり、肩こり、五十肩
・テニス肘、ゴルフ肘
・ぎっくり腰、坐骨神経痛
・股関節痛、肩関節痛、尾骨痛
・関節が硬い
・膝痛
・側弯症
・出っ尻、尻の広がり
・O脚・X脚・内股
・外反母趾、偏平足、アキレス腱炎、足底筋膜炎
・月経前症候群(PMS)

トムソンの効果

※効果を保証するものではありません

1. 姿勢が良くなる

骨盤の傾きや歪みを矯正することにより姿勢が改善します。(骨盤の開き、反り腰、猫背、ストレートネック、巻き肩など)

2. バランスが良くなる

矯正により脳脊髄液、神経伝達の改善が見られます。(ふらつかない、躓かない、内臓機能向上など)

3. 痛みが和らぐ

骨格矯正により筋緊張の緩和や関節機能向上が見られます。(首肩コリ、腰痛、五十肩、股関節痛、椎間板内圧上昇など)

※写真は一例で効果を保証するものではありません

【効果項目】 ※効果を保証するものではありません

姿勢 ふらつき バランス 関節が硬い 肩関節痛 巻き肩 猫背 側彎症 そり腰 骨盤の歪み 産後の骨盤 尿漏れ 尾骨痛 美尻 美脚 股関節痛 O脚 X脚 内股 月経前症候群(PMS)